家　塗り替え時のシーリング

家の塗り替えを考えた場合、シーリングに関しても気になる部分だと思います。

今では、一般の住宅の多くが窯業系サイディング材の外壁のパターンだと思います。

 

この窯業サイディング材の外壁というのは、決められた長さになっている為、多くがつなぎ目（目地）が出ています。

また、サッシなど窓の周りなどもシーリングがされているという状態になります。

 

外壁　塗り替えといいますと、塗装という感じがしますが、このように窯業サイディングの場合は、この目地部分のシーリングに関しても非常に重要です。

 

サイディングの表面は今では高耐久の物も出ていていますので、十分に１５年程度は綺麗を保つ事が可能だったりするのですが、実は目地部分、サッシの周りのシーリングに関しては早ければ６～７年も経てば劣化が始まったりしてきます。

 

そのため、家の塗り替えを考えた場合、このシーリング部分の修理、補修が塗り替え前に行う作業になってきます。

 

サイディング材は、先ほども書きましたが、表面の対候性は非常に良くなってきていますが、小口、裏面に関しては、湿気があると、非常に早く劣化してしまいます。　　その為、最も問題になるのが小口部分（目地部分）からの雨水の侵入です。

 

 

あまりに長期間、放置してしまうと、サイディング面が反ってきたり、内側（裏から）ボロボロになってしまうという事もあります。

そうなってしまうと、サイディングの張替えや、上から全て貼る、カバー工法などが必要になってきます。

 

目地のシーリング部分にひび割れが見えるとか、サイディング材と外れてしまっているというような場合は、早めに対応する事がベストかもしれません。

 

シーリングと書きましたが、コーキングといわれることもあります。。　そもそもは樹脂の成分で呼び名を変えていたような感じもありますが、今は、ざっくりと同じと考えて頂いて良いとは思います。。

 

これらの事を考えて書かせてもらうと・・・家の塗り替え時にシーリングを打ち換える（交換する）というのは非常に重要なポイントになります。

外壁塗り替えの見積もり時にコーキングの打ち換えが項目にない場合は、なぜ必要ないのか？という部分をキッチリと業者に確認する事も必要かもしれません。

コーキングの打ち換えを行う、行わないで工事価格は少なくとも１０万円から２０万円は違ってきます。　　しかし、塗り替えのタイミングでシーリングの打つ替えを行わないと次の塗装時までにシーリングの劣化がひどくなるという事もありますので、注意してほしいと思います。

 

当社の場合は、見積もり時に、キッチリと確認させていただき、仕様を提出し、その辺りのお話もしっかりご納得いただけるまでお話させていただきます。

勿論、無料ですので、ぜひとも塗り替えが気になるという方は、お問い合わせよろしくお願いいたします。