屋根塗装の悪徳業者って。

屋根塗装の話題では、この悪徳業者という話をよく聞きます。。

 

屋根塗装に限らず、外壁塗装であっても、この悪徳っていう事を聞くので、なんか悲しくなります。。

塗装業界では昔から、手抜き業者だとか、悪徳業者などの話が出るので、塗装の仕事をしている私としても、なんか辛いですね。。

 

まぁ、悪徳業者かどうかは分かりませんが、屋根塗装に関しては、やはりキッチリとした仕様があります。

どの塗料メーカーでも屋根塗装に関しては、高圧洗浄が必須で、劣化し塗膜や、苔などを全て取り除いてからの塗装という事になっています。

 

また、塗料全般に言える事ですが、各メーカーが規定している希釈以上に薄めるというのは問題があります。　　塗料に関しては、規定以上の希釈であっても、ある意味　塗装は可能です。

しかし、希釈をし過ぎると当然ですが、塗装の膜も薄くなりますし、思ったような耐候性、耐久性が出ないという事になります。

また、塗装の回数を減らすというのも、もっての他です。　今では外壁でも屋根でも、下塗りも合わせて3回塗りというのが基本になっています。　理由なく、塗装回数を減らすのも悪徳業者、手抜き業者かも知れません。

 

あと、当社が思うのは、現状の確認の為に、どやどや屋根の上に登るというのも、問題ある話だと思います。　　今までの経験でも屋根塗装をお考えになられているような屋根の場合は、屋根材が劣化している事も多く、屋根の登る（塗装工事をするか、しないかも決まっていない状態で）と屋根材が割れるという事もあると思います。

 

当然、足場があって、キッチリと屋根塗装を行う状態であれば、割れた部分の補修、修理も可能ですが、現状の確認の時に割れてしまうと、修理不可能な事もあると思います。

 

また、悪徳業者の手口として聞く話では、屋根の登って、わざと屋根材を割るという事もあるようです。

割れた状態を写真に撮影して、割れているから塗装が必要というパターンです。

 

ですので、訪問販売の業者などが屋根に登らせて欲しいとか、屋根点検に登ります。という事は出来るだけ阻止するのがベストだとは思います。

 

当社が屋根塗装、外壁塗装をメインに行っているのは神戸市になります。。

神戸市の場合、近隣の住宅が非常に近いという事もあって、屋根塗装前の調査では長い自撮り棒のような物で撮影させて頂いています。　　周りが広ければドローンもありなんですけどね。。