塗装の下地処理とは?
2023/01/30
塗装で重要なのは、塗装を行う前の下地処理かも知れません。。
外壁塗装に関しても鉄部の塗装、木部の塗装に関しても、やはり塗装作業の前に行う下地処理が非常に重要で、下地処理の具合によって塗装後も仕上がりが綺麗だったり、剥がれ、捲れなどの不具合が起きにくという事になります。
外壁塗装の下地処理
外壁塗装時の下地処理と言えば、高圧洗浄が今では基本だと思います。 劣化している旧塗膜も綺麗にしてからの塗装が重要です。
あと、クラックというひび割れ部分に関しても適切な処理が下地処理として必要です。
クラックの大きさにもよりますが、コーキング、フィーラーでの処理を行う事で、再度のひび割れが起きにくい強い壁になります。
鉄部の下地処理
鉄部に関しても、状況によっては高圧洗浄を行う方が良い場合もあります。
ただ、基本的には、浮いている塗膜の撤去、錆が浮いている場合は錆を綺麗に落とすというのが基本になります。 浮いている錆、捲れている錆の周囲は既に塗装の下が錆ているという場合も多いです。 出来るだけ綺麗に掃除を行う事で、仕上がりも綺麗になり、長持ちします。 鉄部の下地処理をケレンという場合もあります。
木部の下地処理
木部と鉄部と同じで、塗膜の浮き、剥がれ部分をしっかりと除去する必要があります。
塗装業者にもよりますが、穴などが空いてる場合は、コーキング、パテで補修を行うという場合もあるのですが、逆にコーキングした周囲に雨水が溜まりやすくなり、木材が腐りやすくなる場合もあるので、場所によっては注意が必要な事もあります。
塗装後に綺麗な仕上がり、より塗装を長持ちさせるには、下地処理が重要です。。
しかし、最大の問題は、下地処理がいい加減だったりしても、3から5年という短期の場合は綺麗な状態である事が多いです。 そのせいで、下地処理を甘く考える塗装業者などもいるのかも?と思います。 塗装後すぐなどは、ほぼ分からないという事もあるかも知れません。
出来るだけ長期間、施主様の財産を綺麗に保つには、見えない部分の下地処理を綺麗に行うというのが基本ですし、重要という事かも知れません。
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