外壁塗装の艶で人気なのは？

外壁塗装の艶に関しての問題と、艶の人気に関しての話題です。

外壁塗装の艶は、今では塗料によっても違うのですが、艶消し、3分艶、5分艶、7分艶、全艶と選べる塗料もあります。

ただ、外壁塗装にメインに使われる水性のシリコン樹脂の場合は艶消しが無い物もあるような感じです。

艶は、ある方は耐候性は良いと思います。。　　しかし、これも、塗料の進化で変わってきている感じもしますので、お考えの艶で問題ないとは思います。

ただ、塗装する下地の状態でも艶は随分と変わります。

窯業系サイディング材で、そもそもツルツルな表面の物は、艶が凄く出ます。

モルタル外壁や、それこそ細かい砂が吹き付けてあるリシン壁の場合は全艶の塗料を塗装しても、艶々に見える事はほぼ無いです。

当社が、外壁塗装をさせて頂いて、色々とご説明をした施主様の場合は、艶アリを選ばれる方が多いです。　その為、人気は艶アリかも知れません。

ただ、意匠性塗料と言われる、ジョリパット、ベルアートなど砂目のある外壁などは、一般の水性シリコン樹脂を塗装する場合でも艶消しが安全です。　これらの塗料は、透湿性がある塗料と言われていて、湿気を逃がす塗料を塗装しないと、後から膨れや捲れなどの不具合が起きる事が多いです。

当社の場合は、一般の水性シリコン樹脂よりも、ジョリパット、ベルアートの塗り替え専用の塗料を塗装する事をお勧めしています。

この塗料に関しては、艶はありません。　　その為、現在の雰囲気をあまり変えずに外壁塗装が可能という事だけでなく、後からの不具合も起きにくいと考えて良いと思います。