屋根塗装で多くの方々が気になるポイント
2024/03/19
屋根塗装を外壁塗装と同時にお考えの方も多いと思います。
しかし、屋根塗装に関してGoogleなどで検索して調べれば調べるほど分からなくなっているという方も少なくないと思います。
実際に屋根塗装も長年(35年以上)行っている塗装職人でもわる私自身の屋根塗装の考え方を書いてみます。
まずは、屋根塗装はするべきなの?という話題です。 屋根塗装と言っても板金で作られている瓦棒、折板屋根などの場合は工場の屋根、駐車場の屋根、倉庫、下屋根などに使われる事が多いのですが、そもそも鉄で作られている為、キッチリと錆止めを行っての塗装を定期的に行う事がベストです。
そうする事で、長持ちします。
次に気になっている方が多い、コロニアル、カラーベストなどのスレート薄板瓦ですが、これらは塗装を行う最大の目的は、耐久性を上げるという事もあるのですが、美観と考えるのが正解だと思います。
ですので、このての屋根材を塗装しないと雨漏りします!というのは完全に間違っているとは思います。 そもそも、カラーベストなどの屋根材の下にはルーフィング材があり、これが雨漏りを防いでいる部分です。 そのカラーベストを紫外線、直接の雨の劣化から防いでいるのがカラーベストです。 ですので、カラーベストが傷んできて、割れる、剥がれるなどを放置すると雨漏りのリスクは高くなります。
あと、約、30年ほど前まではアスベストを含有した物が一般的で、それ以降はアスベストを含まない物になっていますが、実はアスベストを含有したタイプの物の方が耐久性は良いような感じです。 実際、古い屋根の方が割れが少ないというパターンも多いです。
ただ、ノンアスベストの屋根材になって数年が経過した物はやはり屋根材のメーカーもしっかりと研究して、割れにくいノンアスベストの屋根材も出てきていますので、この辺りはキッチリと確認する事が必要です。
非常に割れやすいノンアスベストの屋根材の場合は、塗装出来ない物も多く、そのような物
は、板金(ガルバリウム鋼板)でのカバー工法が一般的になってきています。
実は、塗装も出来なくはないのですが、塗装で人が乗る事で割れやすくなる事もあって、工事完了後に割れるというパターンもあるので注意が必要です。
このように、屋根塗装に関わる話でも実に色々とあります。。
当社のメインブログでも屋根塗装に関わらず、外壁塗装や塗装に関しての色々な話を多く掲載しておりますので、気になる方はぜひとも確認お願いします。
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