外壁塗装でのウレタン塗装に関して

外壁塗装でのウレタン塗装に関しての話題です。

 

外壁塗装を行う上で、塗料は何を選ぶのか・・・というのも問題になると思います。

現在、外壁塗装に使われる塗料で考えると、塗料メーカーも色々とありますが、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料などが使われていると思います。

 

しかし、耐候性で考えますと、先ほど書かせて頂いた順番で、数年の違いはあるようです。

その為、現在のスタンダードな塗料の種類はシリコン樹脂だとは思います。

 

結局、多くの外壁塗装の現場で使われる事が多くなってきているので、価格も落ち着いてきている為に費用対効果を考えるとシリコン樹脂がお勧めではあります。

当社の外壁塗装のお仕事でも、すでに１０年近く前からはシリコン樹脂を使う事が多く、今ではウレタン塗料を使う事はほぼ無いです。

 

逆に、２０％ほどはフッソ樹脂になってきています。

 

外壁塗装の価格の内訳で考えますと、実際に塗装する人工代金に材料費をプラスしますが、工賃は、どの材料を塗装してもさほど変わりません。。　　そうなると、材料費の違いという事になるので、耐久性を考えますと、材料の価格が少しアップしても、耐候性が伸びるのであればお得という考えもあります。

 

ただ、私が思うに重要なのは、耐候性をアップさせる為に材料をランクアップさせる事も必要かも知れませんが、下地処理をキッチリと行っているか？　材料に関しても適正な希釈で、必要量を塗装しているのか？という部分は非常に重要です。

 

下地処理がいい加減で、塗布量（メーカーの基準の希釈、必要数量）を守らないのに高額な塗料を使うというのは非常に間違っています。。

 

そう考えますと、キッチリとした施工方法でウレタン塗料塗装するのと、いい加減な施工でフッ素樹脂を使うのとでは、当然　ウレタン樹脂塗料を使う方が正解という事になりますので、材料よりも、ますはキッチリとした施工、信用できる業者選びというのが、最重要かも知れません。。

 

私はこの業界で３５年以上、仕事をしていますが、悲しいかな、いい加減な口だけの塗装業者も結構いますし、儲かるから・・という事で知識、技術の無い業者が大きい会社のようにみせて仕事を行っているパターンもあります。

 

ぜひとも、業者選びが重要という事を分かって頂きたいと思っています。。