モルタル外壁のひび割れ、外壁改修

外壁のひび割れが気になるという方も多いと思います。

外壁塗装をご依頼されたり、お問い合わせ頂く方の中には、外壁のひび割れが気になっているというお話も多いです。

 

一般の戸建住宅、2階建て住宅などの場合は、今では窯業系のサイディング材で作られている住宅が多いのですが、その場合のひび割れと言われるパターンでは目地部分のコーキングの劣化という事が多いです。

窯業サイディングも場所によってひび割れが起きる事もありますが、そもそも硬い材質の為、ひび割れがあるという事は、新築時のひび割れという事も多いです。

 

ただ、目地部分のひび割れに関しては、明らかに経年劣化でシーリングが凹んでいたり、硬くなっている事が原因です。

 

外壁塗装を行う前に、シーリングは打替えが必要になってきます。

 

また、鉄筋コンクリート造の場合などはひび割れ、クラックから雨水が浸入して、コンクリートの内部の鉄筋を膨張させ（錆て）、コンクリート部分を割ってしまう場合もあります。　　その為、小さいひび割れでもコンクリート部分が浮いてくるという事がありますので、キッチリと雨水の侵入を抑えるのがベストです。

 

モルタル外壁の住宅の場合もひび割れが大きくなってきたりしていると注意が必要で、当然ですが、モルタルの内部には防水紙があるので、直接的に雨漏りになるわけでは無いのですが、あまりに広がってくると、雨漏りの原因や、そもそもの外壁が落ちるという事にもなりかねないので、早めの対応がベストです。

 

軽微なひび割れの場合は、シーリングで留める事も可能ですが、酷くなると、カチオン樹脂モルタル系での補修や、さらに酷くなると、樹脂モルタルでの補修が必要になってきたりしますので、どちらにしましても、早めの補修がベストではあります。

 

一般の住宅をはじめ、ビル、マンション、ハイツ、工場、倉庫など、外壁塗装、外壁改修に関して気になっているという方は、ぜひともご連絡、お願いいたします。

 

今では、1社の見積もりという事よりも、数社の相見積もりで外壁塗装業者を決めるのが一般的になっています。

 

外壁塗装に関しては、価格のみではなく、塗装仕様、キッチリとした作業をしてくれる業者、外壁塗装業者の仕事に関しての考え方などが重要になってきます。

 

多重構造で、下請け、孫請けにまかせっきりという業者も実に多いので、真面目な塗装業者をお探しの方は、ぜひともお問い合わせ、お願いいたします。