庇の塗装、小庇塗装、出窓の塗装に関して

庇部分の塗装に関しての話題です。

外壁塗装の付帯部塗装として樋、破風、雨戸などもありますが、勿論　鉄製の庇部分も塗装します。

庇によっては、樹脂巻きと言いますか、板金に樹脂でコーティングされているような物もありますので、それに見合った塗装仕様になります。

当社の場合は、通常の板金の庇の場合は、2液性エポキシ樹脂錆止め、2液性シリコン樹脂の2回塗り仕様で、樹脂巻きの物は、一般の塗料の場合は、後から可塑剤のせいで埃など汚れが付きやすくなるので、専用の下塗り材の上に2液性シリコン樹脂を2回塗装する仕様になっています。

また、良くある出窓の天端部分に関しても勿論、塗装させて頂きますが、画像のように周囲がコーキングが入れられているタイプの場合は劣化している事も多く、コーキングの打ち直しを行ってからの塗装になります。

また、2回目の塗装、3回目の塗装で、前回の塗装仕様が間違っているとか、劣化が酷いというパターンの場合は、庇の上から板金でカバーを行う方法もご提案させて頂きます。

塗装すれば、なんでも大丈夫という事はなく、状態が悪い場合はいくら高耐久の塗装をしても、すぐに劣化する事も多々ありますので、板金でのカバー工法なども状態にいってはお薦めだと思います。