屋根が捲れていますよ！　屋根の棟板金が剥がれています・・

屋根が捲れています！　剥がれています・・

棟板金が取れてますよ！　　棟板金が浮いていますよ～

このような話を聞いた場合は、少し落ち着いて下さい。

棟板金とは、上記の写真の鉄板の部分です。　　この棟板金は、そもそも屋根に釘で打たれている事が主流で、風が吹く度に緩んで、台風などの強風で飛んでしまう事もあります。

また、現在の屋根の主流はカラーべスト、コロニアルと言われる、スレート薄瓦という写真のような物なんですが、これはアスベストを含む物、ノンアスベストの物があるのですが、ノンアスベストになって５年ほどの物は非常に割れやすく、無くなっていたり、ヒビが多く入っている物もあります。。

しかし、そこまで慌てなくっても、キッチリとした外壁塗装会社や、工務店、建設会社などに見てもうまで、誰も屋根上に登らさないのが正解です。

上記のような人がビックリするような、心配になるような営業文句を言って、屋根の登る悪質な訪問販売会社が増えています。

一旦、屋根上に登らせると、壊れていない部分を壊して、写真を撮影し、工事を受注しようとするパターンが非常に多いです。

当社は神戸市長田区なんですが、ここ数週間、このような取り合わせが多くなってきています。

実際に屋根を確認しても、割れて足り、剥がれているという事は全くありません。　　それに、私の家も、このような訪問販売業者が来たらしく、やみくもにインターフォンを押しまくっているようです。

当社のような、キッチリとした会社になっているとか、外壁診断士、住宅メンテナンス診断士に限らず、建築士とかがいる業者、それに、創業年数が数年とかではなく、数十年になっている業者をお勧めはします。（当然、その中にもいい加減な業者もいるとは思いますけどね。。。）