外壁塗装見積もり注意点、外壁塗装見積もりシミュレーションについて

外壁塗装見積もり注意点に関して、実際に自社せ施工している塗装業者として、少し書いてみます。

外壁塗装見積もりシミュレーションなどで、簡単に外壁塗装の見積もり概算を御知りになりたいと思われる方も多いようです。

ただ、坪数、家の大きさだけでの外壁塗装見積もりシミュレーションをしたところで、あまり意味の無い事だと私は思います。

それは、外壁塗装見積もりは、家の現在の状態、どの材料を塗装するかで大きく変わる事があるからです。

当社が外壁塗装見積もりを作成する場合も、当然　現状を確認させて頂くのですが、その価格の大きな部分を占めるのが、下地処理だったりします。

窯業系サイディングの外壁見積もりの場合は、コーキングは基本、打替え（外して、やり直し）を行うのですが、外壁塗装見積もりシミュレーションなどでは、その部分の数量が入っていないパターンが殆どだと思います。

入力項目に、外壁の材料までを入れる部分が無かったり、窓の大きさ、数、目地の多さなどは実際にチェックしないと分からないからです。

また、モルタル外壁の場合は、クラックの多さや、前回　どんな塗料を塗装したか？というのも分かりません。

前回の塗装の種類によっては、工程が増える事もあるし、それこそ、下地をやり直すという工程が増える事もあるからです。

ですので、外壁塗装見積もりを考えているのであれば、当社のような実際に塗装工事を施工する業者に見積もり依頼をするのがベストだと思います。　　まぁ、しつこい営業が嫌という事や、断りにくいという方もいらっしゃるかも知れませんが、外壁塗装の訪問営業の会社や、外壁塗装をしていても自社施工ではなく、下請け、外注に仕事を行わせる外壁塗装営業会社（まぁ、自社施工と書いていながらの会社もあるのですが・・）の場合は営業がしつこい事もあるでしょうが、当社のような会社の場合は、営業に時間をかけるのも難しいという事もあり、断って頂いても問題はありませんけどね・・

まぁ、断りの連絡だけは欲しいとは思いますけど・・