外壁塗装とベランダ防水の順番について

外壁塗装とベランダ防水の順番に関しての話題です。

順番というのが、どのような事をさすのか微妙なのですが、外壁塗装とベランダ防水の順番に関してGoogleで検索される方も多いようなので、少し解説します。

状態にもよるのですが、一般的に戸建て住宅のベランダ防水は新築時はFRP防水がされていて、紫外線などで表面の劣化は進みますが、外壁部分や屋根部分に比べると、さほど劣化していない場合も多いです。

ですので、そういう意味の順番で言えば、外壁塗装の方が先という事になるとは思います。

しかし、ベランダ防水に関しては、外壁塗装時に施工するのがお勧めではあります。

その理由は、外壁塗装時には、足場を組みますが、ベランダ防水の施工時にも足場がある方がメリットが大きいです。

足場無しでの施工となると、部屋を通るという事になったり、梯子などで登る事になるので、施工にも時間が掛かったり、他の部分を汚すというデメリットもあります。

ですので、外壁塗装時にベランダ防水も施工するのがベストです。

ただ、今まで、数多くの外壁塗装を行ってきましたが、多くの場合、FRP防水なら、トップの劣化が一般的です。　トップ材の再施工だけで良いという事になります。

細かいひび割れがあるとか、浮きがあるという場合は、一般のトップ材だけでは、問題も出てきますので、FRP防水を再度行う、ウレタン防水に変更する、FRP防水を補強する意味での防水材などもあって、状態により施工方法も変わってくる事になります。

価格はトップ材のみが最も安いのですが、状態に合わせた施工を行わないと、結果　耐久性が無いという事もありますので、しっかりと確認して施工方法を選択するのがベストです。

後、工事中の順番という意味では、外壁塗装を行ってからのベランダ防水になります。

シッカリと養生をしていても、ベランダ面に塗料が付く事も考えられますので、そのような順番がベストになります。

神戸市近隣でベランダ防水に関して気になっているという方は、ぜひともお問い合わせお願いします。　ベランダと言っても、下に部屋がある場合、そうでない場合などもあり、ご予算や今後の事を考えて色々とご提案させて頂きます。