外壁塗装　色見本と違う失敗とは？

外壁塗装と色見本の話題です。。

 

外壁塗装を行う上で、楽しみの一つが色を決めるという事かも知れません。

ただ、色を決める時には、注意が必要だと思います。

 

外壁塗装の塗料メーカーは、どの塗料メーカーでもお薦めの色をメインに色々な色が並んでいる色見本という物があります。

まぁ、メーカーの塗料の色見本以外でも、日本塗料工業会の多数の色から決めるという事も可能ではあります。

しかし、日本塗料工業会の色見本はあまりにも多数の色がありますので、それこそ迷ってしまうという事もあると思います。

 

あと、塗料の種類によっては、そのものの色を作る事が出来ないという塗料もありますので、注意して下さい。

 

まぁ、そんな事があまりないように、各塗料メーカーの色見本は、キッチリと色が出せるように、あまりに色がありすぎて悩まれないように色を厳選しているという感じになります。

 

それと、メーカーの色見本から選ぶ事で、今後　補修を行う時などに色がキッチリでるようにしているようにも思います。

 

 

タイトルと少しそれてしまいましたが、外壁塗装時の色見本とは色が違うという問題ですが、これは色々と考えられると思います。

 

まず、メーカーの色見本帳は、あくまでも最初に色を決める為に使うのは良いのですが、印刷されている物もありますし、小さい見本で見るのと、実際の外壁塗装に使うのとでは見え方が違うという事もあります。

 

これは、面積効果と言いまして、色見本よりも、実際に塗装する面は大きくなるので、多くの場合は色が薄く感じるようになります。（色によっては違う場合もありますけど）

 

少しでも外壁塗装時の色の失敗を無くす為には、最低でもA4サイズの色見本で外壁と合わせて決めるというのがお薦めかも知れません。

 

当社の場合は、まずは、メーカーの色見本で気になるを色を厳選してから、実際の家の画像でシミュレーション画像を作成し、その色のＡ４サイズの色見本と一緒に確認して頂くようにしています。

 

そのような色の決め方をした場合、最初から考えると、最低でも１０日ほど掛かる場合もありますので、外壁塗装の色決めは十分に時間を使って決めるのが正解です。