錆止め塗装の種類と重要性

錆止め塗装、塗料に関しての話題です。

 

錆止め塗装は、鉄部の塗装の基本の作業だと思います。　　外壁塗装、屋根塗装の場合、当然ですが、モルタル部分、窯業系サイディングの部分に関しては、鉄部ではないので、錆止め塗装を行いません。

 

しかし、外壁、屋根とも、鉄部は意外にあります。

 

当然ですが、上塗りを塗装してしまうと、錆止めを塗装しているのかは非常に分からない状態になってしまいます。　その為、手抜きとか、悪質な業者などは、省てしまう工程も多いように思います。（塗装を専門にしているプロからすれば、分かるんですけどね。。）

 

しかし、鉄部に関しては、錆止め塗装は非常に重要で、錆の発生を抑制するだけでなく、上塗りだけでは膜厚（塗料の厚さ）を得られない材料である場合は、特に膜厚を付ける事で耐候性もアップします。

 

当然、現在の錆を綺麗に落とす、目荒らしなど下地処理は行った上の話なんですが。

 

今では、そんな錆止め塗料も種類が色々とあります。

しかし、塗料の耐候性、乾燥・硬化の速さを考えると、基本はエポキシ樹脂系の錆止めになっていると考えます。

 

エポキシ樹脂系の錆止めも、1液型、2液型や、水性の物も今では販売されていますが、当社の場合は、より膜厚が付きやすく、耐候性も良い2液性のエポキシ樹脂錆止めを使用しています。

 

色に関しても、今では色々とあって、錆止めは赤色というイメージの方も多いとは思いますが、白色、黒色、グレー、赤色でも数種類あります。

 

上塗りの色にもよりますが、白色、黒色、赤色のエポキシ樹脂系の錆止めを使用する事が当社では多くなってきています。

 

塗料に関しての疑問など、外壁塗装だけでなく色々な塗装に関する話題をブログでは書いていこうと思っています。

また、塗装、塗料に関して疑問やお問い合わせなどが御座いましたら、ぜひともご連絡、よろしくお願いいたします。