家の外壁塗装は面積が基本

家の外壁塗装は通常は面積で計算されます。。

見積もりを作成する場合、外壁塗装部分に関しては、当然の話ですが、最も数量が多いと思います。　　ですので、外壁塗装は通常、面積に単価（1㎡）を入れて外壁塗装の価格が出てくる感じです。

しかし、この外壁塗装の面積ですが、同じ家であっても塗装業者によって、細かい数量に違いが出てきます。　これは計算の仕方もあるとは思いますが、全体の面積から、塗装しない部分を、どう処理するかでも変わってくるような気がします。

ですので、数社の見積もりを確認する場合、外壁面の面積にこだわるのではなく、外壁塗装の価格で確認する方が良いかも知れません。

ただ、注意して欲しいのが、塗装に使われる塗料の種類です。

塗料の種類によって、単価に違いが出てきます。　今では高耐久なフッ素樹脂、無機塗料などもあるので、それらを使用する場合は、単価が違ってくる事になります。

外壁塗装の費用を抑えたいとお考えであれば、最も今の塗装で一般的なシリコン樹脂を選択する事をお薦めします。　　多く使われている分で、価格も安くなっています。

また、高耐久な塗料と言っても実際には汚れが付く事も多いです。　耐久性と汚れの問題は違うような気もします。。

１５年位のサイクルでの塗装をお考えの場合は、真面目に、しっかりとした塗装を行う塗装会社のシリコン樹脂仕様が最も価格も安く、安心できるような気もします。。

それと、1面のみの塗装工事や、補修工事の場合は、さすがに面積で計算される事は少ないです。　塗料メーカーのカタログなどでは、標準の価格は一般的に３００㎡を基準に考えられているようです。。　　実際、戸建て住宅などでは３００㎡の壁は無いんですけどね。。