トタン屋根　塗装剥がれの原因

トタン屋根の塗装剥がれの原因に関して。。

トタン屋根は塗装がすぐに捲れるとか剥がれるというイメージを持たれている方も多いかもしれません。

トタン屋根の塗装剥がれに関しての原因は、そもそも亜鉛メッキされた波トタンの場合は、亜鉛メッキに密着する事が難しいという事が言えると思います。

ただし、それは、少し昔の話で、今では塗料の技術も進歩してきて、密着の良い2液性の変性エポキシ樹脂錆止めなどを使えば問題なく塗装可能で、剥がれも起きにくいという事が言えます。

勿論、下地の研磨も重要で、目荒しして塗装の密着をよくする事は重要です。

あと、剥がれが多いという事で確認してみますと、前回の塗膜がトタンから剥がれかけているにも関わらずに塗装してしまっているパターンも多いです。

トタン部分への密着が弱い状態で、上から新たに塗装をすると、塗装した塗膜の力が強いために、下地部分から剥がれが起きるというパターンが実に多いです。

その為、トタン塗装の中でも前回の密着していない、弱い塗膜を剥がす、めくるというケレン作業が重要になってきます。　それでも、一度、剥がれが起きやすくなった塗装を再塗装すると、なかなか難しい部分もあります。。

神戸市近隣でトタン塗装の剥がれが気になるという方は、ぜひとも当社にご連絡お願いいたします。

状態を確認させていただき、適切な仕様での塗装を考えさせていただきます。