パターン補修、肌合わせは外壁塗装でも重要な作業です。

パターン補修、肌合わせ、模様付け・・色々な呼び方がありますが、外壁塗装工事の中では非常に重要な作業の一つだと思います。

 

そもそもの工程で言いますと、パターン補修に関しては、下地の作業と言っても良い作業です。

作業順で、少し書いてみますと。。

 

高圧洗浄

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クラック処理（ひび割れ補修）

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パターン補修、肌合わせ

 

この後、外壁塗装でいう、まさに塗装作業という事になるのが普通です。　　下塗り、中塗り、上塗りという塗装作業になります。

 

クラック処理というのは、細かいヒビ割れ部分の補修というのがメインで、そのクラックの大きさ、深さで作業の仕方も違ってきますが、コーキングや、エポキシ樹脂などでクラックを埋めるというのが最も重要な作業です。

 

このクラック補修作業に関しては、防水性を上げるという事や、塗装後にひび割れ部分が広がるのを、出来るだけなくすという作業と言っていいと思います。

 

このクラック補修などを行った状態だと、ひび割れは無くなっているのですが、逆にコーキングした部分が浮いて見えるという事になる事が多いです。

 

外壁塗装工事は、防水性、耐候性をアップさせる以外に、やはり美観も問題になります。

このクラック補修という部分は防水性、耐候性のアップという事になりますが、先ほど書いた美観という事を考えると、やはりこの肌合わせ、パターン補修というのが非常に重要な作業という事になります。

 

当社のパターン補修作業の場合は、クラックの大きさ、コーキングの補修の具合にも寄りますが、いくらノンブリードという、可塑剤のせいで汚れが付きにくいコーキングを使っていても、経年劣化でやはりコーキングの補修部分は黒くなる事が多いので、コーキング補修した上にカチオン樹脂セメントの刷り込み作業の上、シーラー塗装を行ってからのパターン補修、肌合わせという工程に入ります。

 

ひと手間、二手間　増えるのですが、美観をアップさせる、満足できる外壁塗装の為には必要な作業だと思っています。。

 

外壁塗装工事で工事価格が極端に安いという塗装工事の場合は、この辺りの作業が無いという事もある話だと思います。

外壁の状態にもよりますが、劣化が進んでいる、クラックが多いという外壁の場合は、必要な作業なのは間違いないと思いますね。。

 

 

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