スレート屋根塗装は本当に、意味がないのか・・

スレート屋根塗装は、本当に意味がないの？

 

実は、スレート屋根に関しては、塗装不要とか、塗装はしない方が良いという意見もあります。

確かに、雨漏りというポイントで考えると、スレート屋根の塗装が雨漏りの防ぐ為に必要なのか？というと、それは不要だし、意味の無いという事になります・

 

屋根の雨漏りを防いているのは、スレート屋根の下にあるルーフィング材と言われるアスファルトルーフィングのシートになります。

スレート屋根は、そのアスファルトルーフィング材を紫外線や、直接の雨水から防いているという物になります。

 

その為、雨漏りという観点から考えると、そもそもルーフィングが問題ですので、スレート屋根塗装は意味がないという事になります。

 

しかし、スレート屋根は、塗装されている物で、そのまま塗装をせずに劣化が進むと、スレート屋根自体が傷むという事になります。　　また、外壁塗装を行っても、屋根のスレート部分が苔があったり、塗装が剥げていると、綺麗という状態ではないと思います。

 

ですので、美観目的としてはスレート屋根の塗装は意味があるという事になります。

 

ただ、アスファルトルーフィングの寿命は、30年から40年と言われていますので、その期間の外壁塗装のタイミングでスレート屋根の塗装を行うのがお薦めだと思います。

 

屋根塗装のタイミングで屋根の調査を行う事も出来ますし、スレート屋根の場合は、部分的に板金を使っているのが普通ですので、板金部分の棟などは鉄部になるので放置すると錆びるという事になりますので、外壁塗装のタイミングでの塗装はお薦めかも知れません。

 

神戸市近隣でスレート屋根塗装に関してのお問い合わせも受け付けています。　　当然、美観を気にしないというのであれば、外壁部分だけの塗装でも構わないという部分はあります。

ただ、外壁塗装でも足場が必要な為、同時に屋根塗装を行うのが価格面からもお薦めかも知れませんね。。