外壁色あせない色

外壁塗装色は外壁塗装工事を考えられている方の多くが悩まれる問題だと思います。

 

塗装業者をしていると、色もですか、実際に塗装する塗料が気になったりするのですが。一般の施主様の場合は、塗料に関しては、ある意味　塗装業者にお任せの部分があるのあかも知れません。。

 

塗装色に関しては、私の経験上、現状の色に近い色を言われる方が多いのですが、その次には、劣化しにくい色、色あせしない色、汚れの目立ちにくい色？というご質問が多いです。

 

色あせしない色となりますと、淡いグレー系統の色、アイボリー、クリーム系の色などになります。

 

一般的に濃い色と言われる物は、その塗料の種類によっても変わりますが、年数が経過すると白っぽくなってきます。

 

これは、塗料の場合、どの塗料であっても塗膜の成分が劣化して白い粉状になって表面に出てくるのである意味、仕方ないという感じです。

 

ですので、色あせしにくい色と選ぶと同時に、チョーキングしにき塗料を選ぶというのが重要かも知れません。

 

今では、ラジカル抑制シリコン樹脂やフッソ樹脂など、耐久性が高くチョーキングしにくい塗料が出てきていますので、色あせしにくい色を塗装したいと思われている方は、塗料のランクをアップさせる事も必要かも知れません。

 

また、塗料の場合は、メーカーの規定無いの希釈というのが重要で、希釈する度合いが多いと、どうしても劣化してしまうのが早くなります。。

 

ですので、キッチリとメーカーの規定無いの希釈での塗装を行う業者（真面目な評判の良い業者など）を選ぶのも必要かも知れません。

 

この部分は工事価格にも関わってくるので、極端に安い値段での外壁塗装工事や、理由なく安い、値引きするような業者は注意が必要かも知れません。

 

当社のような、直接　塗装工事を行っているような会社以外に、営業会社や、受注してから職人を探すような会社、また実際に塗装を行う従業員よりも、営業やその他の社員が多い業者などは注意が必要かも知れませんね。。