外壁塗装　下塗りの色（透明、白）

外壁塗装の下塗りに関しての話です。

外壁塗装は基本、3回塗りと言われています。　その3回塗りの1回目が下塗りと言います。

シーラーという言い方の場合もありますけど。

この下塗りの色に関しての話題です。　　実は、外壁塗装用の塗料も実に色々とあって、溶剤型、水性型という根本の何で希釈するか？という部分でも分けられていて、色に関しても、透明の下塗り、白色の下塗り、塗装中は白色（乳白色）なのですが、乾燥すると透明になる物もあります。

透明になる下塗りや、そもそも透明の物の場合、下塗りを本当に塗装しているのか？と心配になられる方もいらっしゃるかも知れません。

ただ、下塗りを塗装した場合、やはりそもそもの塗装前の状態より質感が変わるという事になるので、透明であっても私たちのような塗装業者だと分かるような気がします。

一般の方が、どうしても気になるので、チェックされたい場合は、下塗り材が溜まりやすい養生のナイロン周辺を確認してみると分かるかも知れません。　　乾燥すると透明になる下塗りであっても、溜まった部分には厚みが出るので、分かりやすいかも知れないです。

外壁塗装の下塗りは、上塗りの密着を良くするという事や、下地の状態によっては下地を固めるという事の為に使われる事もあります。

外壁塗装の下塗りとは違うかもですが、鉄部の下塗りの場合は、透明、白、グレー、赤、赤錆、黒、黄色など・・私が知っているだけでも色々な色ああります。

昔は赤錆色が基本でしたので、白色の錆止めを塗っている時に、下塗りが塗られていない！というご指摘をもらう事もありましあね・・・笑