外壁塗装での相見積もりの問題点

外壁塗装での相見積もりに関しての問題点を塗装業者の観点で書いてみます。。

 

外壁塗装、屋根塗装などをお考えの方の中には、一括見積もりサイトや、色々な塗装業者に相見積もりを依頼するとい方も多いと思います。

 

まぁ、当社にお問い合わせ、見積もり依頼を下さる多くの方が他社との比較の為に相見積もりを考えて依頼されるというパターンです。　ほとんどが、そうだと思います。

他社さんの話を聞く事はあまりないので、分かりませんが、非常に多いという感じだと思いますね。。

 

相見積もりが悪いという事ではないとは思いますが、どうしても比較する部分は価格のみになりがちという事が問題あると思っています。

 

これは、特に一括見積もりサイト、インターネットの検索で、見積もり比較サイトと言われる物に登録している業者に多く言える事だと思うのですが、そのような業者の場合は、値段で工事を決められる事が多いという事をすでに分かっている為に、価格ありきの見積もりを提出する業者がメインだと思います。

 

安ければいいというのは分かりますが、適正な価格を無視し、安い見積もりという事になると、どうしても手抜きや、必要な部分の価格を考えずに安い値段という事に走りがちだという事が言えると思います。

 

酷い場合は、手抜きという行為を簡単に行ってしまう業者も無いとは言えません。

鉄部などの塗装の場合は、当然　下地処理や、下塗りは当たり前に必要なのですが、下塗りを行わない（錆止め）、外壁塗装などの場合も、メーカーの規定量よりも超えた希釈などもあります。　　このような場合は、そもそもメーカーが記載している耐候年数まで持たないという事も多いです。

 

また、当社の場合などは、当たり前に現在主流で、コストパフォーマンスの良いラジカル抑制のシリコン樹脂などを使っていますが、数年前によく使われていたウレタン樹脂を使うとか、鉄部、樋などの付帯部分に1液性のウレタン樹脂を使う業者もいまだに多いです。　当社の場合は2液性のシリコン樹脂を使っています。

 

1液も2液も変わらないのでは？という意見もあるとは思いますが、メーカーがキッチリと2液性の材料を販売しているという事や、公共工事などの場合は、2液性の塗料が基本になっているという部分をみても、現在のスタンダードは2液性塗料という事になっていると思います。

 

当然、1液の方がロスも少なく、材料の価格も安いという事もありますが、耐候性、密着という事を考えると2液になってきます。

 

ですので、相見積もりや、見積もり比較サイトの場合は、価格だけでなく、内容を確認する事も重要です。

また、内容の説明などもキッチリとしてくれる、質問にキッチリと答えてくれるという部分でも会社の信用度などもあると思います。

 

同じ商品なら安い価格で購入できるのはベストですが、外壁塗装工事などは、同じ物ではないという事を知って頂きたいと思います。

 

価格での比較ではなく、内容のチェックが非常に重要になってきます。

 

また、大手の外壁塗装営業会社（チラシや、宣伝をしているような会社）の場合は、ほとんどが自社での施工ではありません。。　　ですので、高くなる可能性は高いですし、逆に当社のような自社で施工をしている業者よりも安い場合は、必ずと言っていいほど、仕事の内容は低いと考えて良いと思います。。。

 

 

当社の公式HPでは、今までの実績の一部や、外壁塗装に関する話題を色々と書かせて頂いていますので、ぜひとも、御確認　お願いします。

今井塗装　公式HP

 

当社は、神戸市が運営する『すまいるネット』、神戸新聞社が運営する『マイベストプロ』にも掲載させて頂いています。　　どちらも第三者の審査があるウェブサイトになります。　　自社でのHPだけでなく、審査のあるサイトという事で安心して頂けるかと思いますので、ぜひとも、御確認　お願いします。

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