外壁塗装 値上がり問題 2025年
2025/02/05
外壁塗装 値上がり問題に関して、最新の情報も考えて書かせてもらいます。
外壁塗装 値上がりの2025年の動向に関してですが・・
そもそも、2023年位から、外壁塗装に使う塗料の値上がりは、全く止まる感じがしない状況になっています。
年に2回では済まないほど、数か月に1回の感じで5%とか、10%づつ値上がりがしている感じで、最初(2021年頃)と比べると、随分と値上がりが続いている状態です。
最初の値上がりの頃は、塗料1缶辺り、数百円の値上がりで実際に塗装を行う場合、1缶で多くの塗料が100㎡/1回ほどは塗装可能なので、さほどの値上がり缶はありませんでした。
しかし、2025年の現在で考えますと、とても、㎡単価にしても、値上げせざる負えない状態になってきています。
また、そもそも外壁塗装は塗料だけあれば良いという事ではなく、養生を行う為のナイロン系の物、ローラーや刷毛など道具に関しても値上がりが続いている状態です。
当社も、出来るだけ安い資材を探すのですが、刷毛、ローラーなどは安い物に変えると品質も低下して、結局は、塗装の仕上がりに影響が出てしまったり、含みが悪くで、作業性が悪くなるので、さほど安い物にする事も出来ない状態です。
また、外壁塗装の値上がりで考えますと、各運搬費も影響している状態です。
前までは材料を購入しても、運搬費という事は記載されていなかったのですが、今では1缶(1回)辺りに数百円かた千円という運送費が掛かっています。
実際、運送に関しては、ガソリンの値上がりや、そもそもの運送に関する法律の変化もあり、仕方ない部分もありますので・・
また、私の感覚では、建設関係だけでなく、全てにおいて人手不足も影響している感じがします。
仮設工事の足場屋さんの単価も上がってきていますし、トータルで考えると外壁塗装の値上がりは、まだ暫く止まりそうにはありません。
また、止まったとしても、逆に値下がりが起きるという事は考えにくい感じがします。。
日本建設業連合会が出した書類に寄りますと、2023年から比べると、資材関係は、軒並み50%以上アップしており、アルミやガラスなどは70%の値上がりになっているようです。
建設作業員の労務費で見ると、普通作業員で18%、とび職で15%、塗装工では16%も値上がりしている状態です。
そう考えると、外壁塗装の相場もそろそろ値上がりが当たり前になるかも知れません。。
少しでも安い工事価格という事で相見積もりをされる方も多いかも知れませんが、外壁塗装工事に関しては、適正価格よりも安い状態だと、工事内容が落ちるという事も多々ある話です。
手抜き工事や、見積もりに書かれている事を行っていない、下地処理を適切にしていない、見積もり記載の塗料を使っていないなどの場合は、耐候年数も落ちますので、工事価格が安いとか激安価格となると、逆に高い買い物になる可能性が高いです。
やはり、直接外壁塗装工事を行う、会社としての経営年数も長いような信用おける会社の見積もりも確認してみる価値はあるとは思いますね・・
当社の公式HPでは、今までの実績の一部や、外壁塗装に関する話題を色々と書かせて頂いていますので、ぜひとも、御確認 お願いします。
当社は、神戸市が運営する『すまいるネット』、神戸新聞社が運営する『マイベストプロ』にも掲載させて頂いています。 どちらも第三者の審査があるウェブサイトになります。 自社でのHPだけでなく、審査のあるサイトという事で安心して頂けるかと思いますので、ぜひとも、御確認 お願いします。
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